ブランドについて

伝統と高い技術を誇るフランスのシューズブランド
創始者はレミー・リシャールポンヴェール。 1919年から3世代に渡って受け継がれている、ソールをも自ら製造する世界で唯一のシューズメーカー。有名ブランドのカジュアルラインを請け負っていた事で、生産技術の高さを伺い知る事が出来る トリッカーズ、オールデンと並び”世界3大靴ブランド”の1つ。製品には100以上もの工程を手作業により行い、このハンドメイドを極めた工程により、心地よいフィット感を創出。雨でも心配なく活用できるというワックスを染みこませた"ワクシーレザーモデル"は 大変実用性が高い定番モデルです。設立当初から変わらぬ伝統的な製造方法がとられているにも関わらず、斬新で前向きなアイデア、挑戦する冒険心も忘れてはいない、伝統と高い技術を誇るフランスの逸ブランドです。
シャンボード(CHAMBORD)・ミカエル(MICHAEL)・ウィリアム（William）と、靴好きを唸らせる数多くの定番人気モデルがあります。

アイテムについて

靴のような見え感を表現するグルカサンダル
2022年春夏新作メンズコレクションモデルから、定番人気を誇るグルカサンダル、PACIFIC / パシフィックの新色。歩きやすくて耐久性も申し分なく、ミリタリースペックも満たしている長く愛用できる夏靴として、大人の男性から高い支持を得ているトレンドデザインの一足です。 サンダルというよりも靴のような見え感が特徴であり、フィット感を高めてくれる5穴バックル留めのストラップ調節が可能なサマーシューズ。ざっくりと編み込んでおりますので、素足がちらりと見える爽やかさはありますが、指先が飛び出しすぎないよう考えられたデザインが魅力です。

このように編みこまれたサンダルや靴を、少し前は”グラディエーター”と言われておりました。スペクタクル映画に 出てくる古代の剣闘士を連想させる革紐で構成された履物に例えられていましたが、本作は、東インド会社の利権を 守るために編成された”グルカ兵”に支給された軍靴＝グルカサンダルが起源になっているのかと思わせます。 デッキシューズのバースも海軍スペックを搭載、そしてこちらは陸軍のスペックも満たす逸品となっております。　 ドレスダウンやリゾートスタイルにおすすめのレザーサンダル。指先が”マル見え”にならず、指先を革紐が 覆い守ってくれます。つま先から踵まで、足首のベルトと全方向でホールドされる安心感をお愉しみ下さい。

カラーはオレンジ系のブラウン、GOLDカラーと、ステッチとソールには透明感がある、軽やかに見えるミール（ベージュ系）カラーが組み合わされています。ポップ寄りの明るいブラウンカラーはサンダルによく似合い、全体のスタイリングも、より軽やかに仕上げます。

高い装着感と、疲れを癒るセメンテッド製法仕上げ
シルエットは、トゥ部分には丸みを作り出し、踵部分はスマートに仕上げたシルエット。 足首位置でカーブが強く、踝に当たりにくい短丈デザインであり、足首もベルト留めで安定しており、左右に多く穴の開いているスリッポン感覚で履いて頂けます。製造技術の進歩により、軽量に仕上がっています。踵ヒールは3cmとサンダルとしては珍しい厚み。 前のめにしにくいストラップ＆5穴バックル留め。指先が前に飛び出し過ぎない、サイドからぐるりと、甲を包み込むような編み込みのデザイン。 足肌が見えすぎないけれど、色柄のソックスはチラ見せする事は出来ます。
アッパーは糊付けによってアウトソールに直接取り付けられている、足裏への安定感、疲れを癒るセメンテッド仕上げで、長時間履いても疲れにくく、タウンユース使いにも最適です。 アウトソールにはSPORTを採用することで、濡れた地面でも滑ることが無く、安定感を確保。フットベッドは弾力があり、素足の感色も心地よく仕上がげています。

パシフィック サイズ感
横幅も長さも、足全体をギュッ！と拘束・圧迫する形と素材ではありませんので、比較的にゆとりのある 足入れ感となります。素足は勿論のこと、ソックスを合わせても履けますが、素足の場合は若干、ゆるく感じる 場合があります。お手持のサンダルと本作の全長をご比較し、ご検討ください。

マテリアル
アッパーには、GR グレインレザーというシボ革を使用しています。LIS オイルドレザー同様にオイルが浸透されており、自然な撥水性があります。少量の雨ならへちゃらであります、が、その後のお手入れは念入りにしてくださいませ。エイジングへの効果も抜群で、ツヤが乗っかり、深く濃く、色が変化してゆきます。 アウトソールには SPORTを採用することで、濡れた地面でも滑ることが無く、安定感を確保。フットベッドは弾力があり、素足の感色も心地よく仕上がげています。